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今年の夏は本当に暑かったですね。外に出ていると焦げてしまうんじゃないかしら?と思うくらい強烈でした。
さて、本園のホームページを立ち上げ、そろそろ4年半になります。正直更新も思うように出来ず、改善の必要性を痛感いたしておりました。
そこで、慶応っ子の感性を垣間見て頂けたらと、言語担当(林)の目から見た子供達の姿を子供達の作品(絵日記、作文…) と言語の時間等のエピソードを織り交ぜ、ご紹介していきたいと考えております。
今回は、第1号といたしまして、平成18年度卒業生の作文、詩をご紹介いたします。 |
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| 「餅つき」 |
たいち
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きょうは、もちつき大かいをしました。ぼくは、さいしょに、はっぴをきたらなんだかわくわくしました。そして、きねをもったらすこしおもかったです。
つぎに、おもちをつきました。おもちは、めちゃっとしていました。ぼくは、おもいきりつきました。じょうずにできたとおもいました。
さいごに、ちのうのへやできゅうしょくの先生がおもちをまるめるのをみにいきました。先生もくろうしているんだなあとおもいました。それからおぞうにをたべました。おぞうには、とってもおいしかったです。ぼくは2かいもおかわりをしました。
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言語の時間に作文指導したときの作品です。課題は「順序良く書く」です。『はじめに』『つぎに』『さいごに』の語句を使って、体験を振り返りながら文章を組み立てていきました。たいち君は、初めての体験で感じたことを自分の言葉で表現できました。『先生も苦労しているんだなあ』という気付きは、微笑ましいですね。
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| 「言語の先生」 |
ななこ
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水よう日の11時になると、げんごの林せんせいがやってきます。
げんごのせんせいのすごいところは、なんでもしっているところです。
わたしも、もっと勉強してげんごのせんせいみたいな、なんでもしっている人になりたいです。わたしがなんでげんごがすきなのかはいろいろなことがよくわかるからです。それから、いろんな本をよむことが大すきです。わたしは、おぼえることも大すきです。林せんせいは、なんでそんなにいっぱいなんでもしっているのかと、わたしはいつもかんがえています。きっと、小さいとき、いっぱいべんきょうして、わかったんだなとおもいます。だから、わたしももっとべんきょうしてすごい人になりたいです。
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この作文は、クラス担任による指導のもので、最初読んだ時は私の方が恐縮してしまいました。「ななちゃん、ありがとうね。でもきっと、ななちゃんの方がうんと賢くなると思うよ。」と、声をかけました。褒められるという事は、いくつになってもいいものだと改めて思いました。ななこちゃんの本が好きでいろいろなことを知りたいという知識欲にしっかり応えたいと、俄然、やる気が出てきますもの。
子供達もそうでしょうね。自分が頑張った事に対して褒めて貰ったり共感して貰うと,それが自信となり、次のステップへの意欲に繋がると思います。むやみに褒めても駄目ですが…こどもが労苦を惜しまず頑張った事にタイミングよく褒めてあげられるといいですね。その為には親も教師も観察眼を養う必要があります。聞き上手、見守り上手になりたいものです。 |
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| 「かぜ」 |
あゆ
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はしる
かぜがはしっている
かけっこしているように
わたしは
かぜをおいかけた
でも
かぜははやい
すぐにどこかへいってしまった
かぜはまたはしっていく
しらないところに
しらないくにへと
かぜがはしっていく
わたしはかぜといきたい
だけどいけない |
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あゆちゃんは、絵本が大好きな女の子です。年長の初めに、100冊くらいの絵本を紹介した時も、図書館を利用して、どんどん読み込んでいました。100冊の中には、小学高学年、中学生向きの絵本もあったのですが、「林先生が薦めてくれた本だから」と頑張って読んでいたそうです。
本が大好きなあゆちゃんは、絵日記も毎日楽しみながら書いていました。ですから、語彙も豊富で、自分が感じたことを素直に表現出来るようになっていました。この作品も幼稚園で朗読のおけいことして、繰り返し読んでいた谷川俊太郎の『わらう』に触発され、イメージが湧いて作った詩です。将来の夢は、作家になることだそうです。素敵な夢ですね。陰ながら大きなエールを送りたいと思います。 |
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